Case Study 豊田通商株式会社 『からだステーション』導入ご担当者様インタビュー
生活産業本部 ヘルスケア部メディカル事業グループ 土屋勇吾様

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  • 導入・運用

『からだステーション』のサービスについて教えてください

豊田通商株式会社 生活産業本部 ヘルスケア部メディカル事業グループ 土屋勇吾様

2012年から試験運用を行ってきたフィットネスジム対応健康管理サービスを、2015年5月よりシャープ株式会社、株式会社ヒカリスポーツと提携し、本格展開を始めました。
「活動量計」と「測定機器」をネットワークで繋ぎ、歩数や消費カロリー、目標体脂肪率、血圧などの管理をスマホやタブレットでおこなえます。
ジムトレーナーから適切な指導を受けられ、健康レシピやポイントサービスなどのコンテンツも提供しております。

AWS構成図は下記の通り。

『からだステーション』構成図

サービスにとって最も重要なこと、最もリスクがあることは何でしょうか?

B to C向けのサービスになりますので、時間帯やイベントの実施などによって増減するトラフィックに対し、柔軟に対応できることが重要です。
また、災害などによってサービスが継続できなくなるなどのリスクを最小限にする必要がありました。

クラウド事業者の中でAWSを選択した理由を教えてください。

当初はミニマムの構成で、サービス規模に応じた拡縮性があるという面でAmazon Web Servicesが最適という見解をColorkrew社からいただきました。
サービス開始時は将来のことまで想定できないので、柔軟性があるのは助かります。

数ある事業者の中で「くらまね for AWS」のメリットは?

Colorkrew社は、AWSの導入実績も豊富で、インフラの構築からリリース後の運用までワンストップでお任せできます。
ゲーム業界などWebサービスでの運用実績が多いことも、『からだステーション』をお願いする際には選定ポイントになりましたね。

貴社内の反応はいかがですか?

クラウドの導入について、「こんなに安く始められるんだ」という声が上がったことや、初期費用をかけずにスタートできる部分など、コスト面での評価が高いです。
また、サーバーのサイジングを長時間かけて実施する必要もなく、小さく始められて、サービスの規模に応じてスケールが可能なことも評価されています。

『からだステーション』の今後の展望を教えてください

豊田通商株式会社

2017年には250店舗・会員数12.5万人を目標に、サービスを拡大していきます。
ジム会員様に、アナログ(フィットネス)×デジタル(クラウド)で、3つの価値を提供し、運動・健康習慣の定着化を支援いたします。

  1. Wellness(健康増進)
  2. Delight(楽しさ・喜び)
  3. Social(社会性・繋がり)

また、ジムの運営・経営をサポートする各種機能も提供することで、フィットネス業界の課題解決と経営支援にも貢献することをビジョンに掲げています。日本人の慢性的な運動不足、ジムの経営課題を解決するソリューションに育てていきたいと考えています。

くらまねと、株式会社Colorkrewに期待することは?

今後、サービスを大きくする際に、インフラ・セキュリティ面で相談に乗っていただきたいと思います。
末永くお付き合いできるパートナーとなっていただきたいです。

くらまね for AWS営業担当より

このたびは『からだステーション』のリリースおめでとうございます。豊田通商様は、最近トヨエツを起用したCMも拝見しており、勢いを感じています。
B to Cのサービスで、トラフィックの増減やサービスの拡大に合わせて柔軟にスケールできることを第一に比較検討・提案させていただいた結果、拡縮性に優れたAWSをご選択いただきました。フィットネス×IoTのいま非常に注目されている分野でありますし、今後のサービス拡大に貢献できるよう頑張ります!

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