Case Study 株式会社ダーツライブ

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ダーツ市場を牽引するダーツライブ

ダーツ市場を牽引するダーツライブ

株式会社ダーツライブ(以下、ダーツライブ)は、アミューズメント業界における国内最大手企業であるセガサミーホールディングス株式会社から受け継がれる企画力・技術力に加え、インターネットをベースに「人と人」や「場所と場所」そして「心と心」をつなぐエンターテイメントを提供する企業として誕生しました。日本では年々ダーツプレイ人口が増加し、いまや580万人を超える人がダーツを楽しむ時代。市場規模も急速に広がる中、ダーツライブはダーツマシンの開発・販売と、ソフトダーツの対戦ネットワークを運営する国内最大シェアを誇る企業です。

ビジネス面での課題

―― これまでダーツライブが重要視していたことはなんでしょうか?

これまでDARTSLIVEサービスとして最も重要視していたのは「可用性」です。「専用のICカードであるDARTSLIVEカードを1枚持っていれば、世界中の人たちとつながり、世界のどこでも楽しめる」という想いを込め、”one card, one world”というひとつのキーワードを掲げ、世界各国でDARTSLIVEサービスを展開してきました。

―― DARTSLIVEサービス面で課題に感じていた部分はありましたか?

社内としての課題はこれまでプレイヤーはDARTSLIVEカード(1枚500円)を購入してもらわなければ、プレイデータを残すなどのダーツをより楽しむための会員サービスを知ってもらうことができなかった点です。ダーツマシンの稼働率や会員数を増やしていきたい中で、ビジターの中には、カードを持たずにプレイする人も増えていて、カードを購入してもらうということ自体ハードルが高く、そのハードルを下げるための方法をずっと模索していました。また、会員の中にもカードを忘れてしまいプレイデータを残すことができないというユーザビリティ面でも大きな課題がありました。

Colorkrew(くらまね for AWS)を選定した理由

―― くらまね for AWSを導入をしていただけた理由を教えてください。

今回、新たなシカケとしてダーツマシンのログイン方法にColorkrewの提供するMamoru PUSHの「ワンタイムQR認証」機能を導入することがまず決定した経緯がありますが、クラウドインテグレーターとしても長年の実績とノウハウがあることを評価しAWSのリセール、構築、運用・監視についてもお任せすることにしました。

構成図

構成図

今後の展望

今後の展望

今回の導入にあたり、インフラ部分の監視においては【Datadog】を採用し、弊社用にカスタマイズしていただきました。普通は誰も見たくないようなデータをわかりやすく、ユーザーログインのレスポンスタイムなども一目で見られるようになりました。エンジニアでない人でもわかりやすく調べられるので、すごく重宝しています。今後も、新たな新規会員登録の仕組みに応用する形で、弊社が提供している他のサービスにも横展開していく予定です。

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