バックグラウンド
IoTやM2Mのニーズが高まる中で、2015年4月に新規で『M2Mポータルサイト TEIOT』を立ち上げました。
手早くスモールスタートが可能なM2Mトータルパッケージ・関連デバイスの情報を集約し、キーワードで絞り込むことで、SIerから個人事業主まで用途に合わせてご相談していただける窓口の役割を果たしています。
ビジネス面での課題
当初はサーバ構成・コストにもスモールスタートを求めていますが、今後サービスが発展していく場合の可変性も同時に必要と考えていました。
くらまねが選ばれた理由
Webサイトの制作・CMS構築を株式会社Colorkrewへ依頼しているため、サーバ構築・運用も同社へワンストップで委託いたしました。 AWSを選定した理由は、初期コストを抑えて、サイトの規模拡大に合わせて可変性を望めると考えたためです。
構成図
AWS構成図は下記の通り。
- アクセス過多時のリスクヘッジ
Elastic LoadBalancerを設置しアクセスが急増した場合、EC2インスタンスを増やす構成としています。
- コストを最小限にする工夫
EC2内にデータベースをインストールし、固定費を削減。
- 大量の画像データを適正配置
バイナリデータはS3に保存することによりWebサーバーへのリクエストを分散させて負荷を軽減しています。
- 人手を使わず効率的な監視体制
CloudWatchにてサーバーの監視を24時間365日おこない、異常が発生した場合に、メールにて管理者に報告。